おはようございます。
ファイナンシャルプランナーのLeeです。
私が今、お気に入りの本
「
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」著者マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン
あなたの5つの強みを見出し、活かすというサブタイトルついています。
著者のドナルド・O・クリフトンが会長を務めていたアメリカのギャラップ社というところが行っているストレングス・ファインダー(強み検索システム)をつかって強みを見出し活かしていく事が目的だそうです。
☆強みとは何か
「強み」とは、「常に完璧に近い成果を生み出す能力」
・強みは首尾一貫することができて初めて、真の強みになる。安定性があってこそ成果も予見できる。
・満足のいく成果を得るには、自らの職務に関わるすべての業務に適した強みを持つ必要はない。
・傑出した存在になるには強みを最大限に活かす。決して弱点にこだわってはいけない。だからといって「弱点を無視しろ」と言っているのではない。「強みを活かし、弱点と折り合いをつける」
☆その強みを築くには
・自らの武器となるこの才能を把握し、必要な技術と知識の助けを借りて才能を磨けばだれもが強みを活かした強固な人生を築くことが出来る。
☆強みの見つけ方
「無意識の反応」・・・さまざまな状況下で自分は無意識にどのような反応をしているか、観察する。
「切望」・・・自分が本当に望むことを知る。
「修得の速さ」・・・必要な技術を習得するのが早ければ、その分野をさらに追及すべき。そうすれば必ず自分の才能(それは一つとは限らない)を特定できるようになる。
「満足感」・・・何かを成し遂げた時に気分が良ければ、本人は気づかなくても、それはすでに自らの才能を活かした仕事をしていたという事になる。
☆ストレングスファインダーで何がわかる
強みになりうる最も優れた潜在能力の源泉を見つける。
34の資質が測定基準となる。
アレンジ 運命思考 回復志向 学習欲 活発性 共感性 競争性 規律性 原点思考 公平性 個別化 コミュニケーション 最上志向 自我 自己確信 社交性 収集心 指令性 慎重さ 信念 親密性 成長促進 責任感 戦略性 達成欲 着想 調和性 適応性 内省 分析思考 包含 ポジティブ 未来志向 目標志向
この本を購入して巻末についているライセンスコードで、ネット上でテストをして、5つの強みを確認することができます。
私のTOP5は、以下のとおりでした。
1.着想(戦略的)
ちょっと変わったものが好き。アイディアマンで、ブレーンストーミングの時に貢献度は高く、この人がいることでチームメンバーの脳が活性化する。
2.個別化( 人間関係)
「一人ひとりみんな違う」ことが根っこからわかっている。一人ひとりの違いや強みを活かして適材適所できる。
3.最上志向(影響力)
向上心の塊。「よりよくなりたい」「もっともっと」という気持ちが強い。一流のもの、最高のものなど、モノへのこだわりが強い人もいる。
4.親密性(人間関係)
信頼関係がとても大切。親友は少ないが、小さい頃からの親友など、長く強い人間関係をつくれる。
5.慎重さ(実行力)ミスや失敗をしたくない気持ちが強く、準備をしっかりする。リスクマネジメントができる。
とでました。
これを使ってこれからどのように生かしていくかが課題です
他にも、下記のような誰もが抱きそうな疑問にも回答ともなる内容もありました。
・強みを築く道に障害はないのか
・なぜ資質に重きを置くべきなのか
・資質の順位に重要な意味はあるのか
・すべての資質が必ずしも自分にあてはまるわけではない。
・同じ資質を持つ者同士でも違いがあるのはなぜ
・優位を占める五つの資質の中に「相反する」ものは存在するのか
・自分の資質が気に入らなければ、新たな資質を開発できるのか
興味がある方は、ぜひお試しくださいませ~